EA: 2年後にデジタル売上は物理メディア売上の2倍に

投稿日:02/24/2014 更新日:

EAのCOO Peter Moore氏がDigital Entertainment Conferenceの基調講演に登壇、
ビジネスがデジタルにシフトしてく中での学びを語りました。

現状、ゲームは物理メディアとデジタルが両方存在するハイブリットな状態で、
次世代機の急速な売上がこの両プラットフォーム(デジタルと物理メディア)の競争環境をより
(いい意味で)激しくし、究極的には市場にとって良い影響をもたらすとコメント。
Moore氏はコンソール市場の強固さを信じてはいるものの、
モバイルの成長を指摘し、デジタル売上が物理メディアの売上を2年で越えるだろう、コメントした。

音楽業界のデジタルへの移行を振り返り(回復の状況が見えていない)、
ゲーム業界においては「破壊的創造」を受け入れなければならない、とした。
業界として、消費者の趣向と慣習を止めることはできない。
EAにとって大事なこと、業界がほぼ全体として移行している方向性として、
ゲームはライブ運営型になってきていることがある。
これが意味することは、カスタマーサービスを実現するための大規模なインフラと、
グローバルな決済手段の必要性である。
Moore氏は今は完全に違う業界であると指摘、グローバルネットワークがなライブで運営され、
ゲームは24時間いつでも遊べることが求められている。
そして、EAの仕事は、いつでも遊べるようにアクセスを提供することである。
EAはまだまだたくさんのことを勉強しているのだ。

オンライン環境はEAにとって消費者と直接関係をもつことにとても貴重なものとなった。
EAの従来の客は小売店であったが、今では彼らのゲームで遊ぶゲーマーなのである。
事実、EAは過去5年間でカスタマーサポートスタッフを3倍にした。
パブリッシャーがどのようにゲーマーとかかわり、モノを売るかが変わってきている。
Moore氏は「マーケティング」という言葉を避け、「Engaging」という言葉を使う。
ソーシャルメディアが成功に決定的な要因となり、Moore氏によれば、
ゲーマーはTwitterで聞けば30分以内にEAから解決策が得られるとした。

マーケティングの話になると、EAのTVコマーシャル費用は20%減り、
デジタル向け支出が2倍になったとした。
ソーシャルメディアとコミュニティマネジメントが業界のルールを変えてきている。
TV広告に莫大な投資をして、それで売上が上がるかななんて言っている場合じゃない。
ゲーム会社はデジタルチャンネルを駆使して、より効率的なマーケティングに集中できるようになった。

今日、TV広告は水面の撒き餌だ。それで客を集めて、デジタルメディアで釣り上げる。
こうすることで、メッセージをプッシュする代わりに、engageすることができる。

原文:EA: Digital revenues to overtake physical in two years

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