高速道路の休憩所をはじめとして、充電設備が普及してきているので、電池切れの心配はなくなってきていると思っていましたが、結構走っていて不安になりました。
充電するときも充電設備の設計が不親切で、またまた不安に。電気自動車を一般的に普及させるには、いろいろと乗り越える壁が多いなと思いました。
今回は、走行中と充電の2つに分けて、体験した問題点を書き上げてみます。
走行中の問題点
- 走行中にダッシュボードに走行可能距離が表示されるが、エアコンやオーディオ機器の接続具合で急激に走行可能距離の表示が変わる。あまりに大きく走行距離が変動するため、とてもエアコンやオーディオをつけながら走ろうとは思えない。
- "走行可能距離"の表示のため、一般道から高速道路に入った時に、走行可能距離の減り具合が大きく変動して不安になる。一般道だと、スピードが遅いので走行可能距離の減り具合が一定でなだらか。ところが、高速道路に入るとスピードが出て走行可能距離がガンガン減っていく。
この感覚は、スピードが載ってくるとガソリンの減りがなだらかになるガソリン車とは全く逆。高速道路の走行に電気自動車は向いていないのかもしれない。
充電設備の問題点
- 「発電機の操作パネル」と「発電機コントローラーの操作パネル」があり、操作パネルにその二種類の存在が明記されてないので、どこを操作すればいいのか1st stepからわからない。(というか操作パネル一つにまとめて欲しい)
- 充電には事前に会員登録が必要であることが、充電機の前にきて初めてわかる。
- その場で会員登録するには、クレジットカードが必要。また、登録処理をするために、電話をかける、もしくはスマホで会員サイトにアクセスする必要がある。
- 充電無料だと思ってたら、1分50円の高額課金。(1回30分1,500円で航続距離100km~120km)
- 充電中でもプラグの抜き差しができるので、車を離れるとプラグを他人に抜かれるイタズラされそうで心配。充電中の30分、充電場所から離れられない。
そんな感じで、まだまだ不安の多い電気自動車ですが、エコな感じは体感できたので、いろいろな課題を乗り越えて普及するといいなーと思います!